No Mind, Never Matter

仕事中の暇な時間に書きます。

付加価値とか。

まだ暇なので2投目を書いてみようかと思う。

今の自分の仕事は週5勤務の一日8時間労働イコール最低でも40時間の勤務が義務なのだが、ミニマムの業務内容だと1日で終わってしまう。

なのでものすごくゆっくり一つの業務をやるか、別にやらなくてもいいことをちまちまやってみたりする事で時間をつぶすのが週4日になる。

プラスオンの業務を頼まれれば少し時間は潰れるが、めんどくさいやつでもだいたい1日あれば終わる。

暇なのが苦痛で仕事を増やしてほしいと言ってみた事もあったが、増やす話はあったものの立ち消えになった。

たぶん“派遣”だからだと思う。今の会社(部署)では良くも悪くも責任のある仕事は派遣には回ってこない。

まぁ冷静に考えたら当たり前の事かなとも思うし、逆の方が嫌がる人も多いんだろうとは思う。

 

それで、だいたい給料が最低でも月30万くらいだから40以上派遣先は派遣会社に払っているんだろうと思う。

すげームダな経費だなと思う。週報作ったりするだけの為に年間500万くらい払ってるって…

まぁ自分は会社経営とかしたことないし、会社ってそんなもんなのかもしれないが、そんなに売り上げがいいわけでもないブランドにアシスタントが5人もいるって国内のブランドでは考えられないかもと思う。

やっぱりラグジュアリーって利益率がハンパないからこんな事ができるんだろうか。

ほんと最近すごく思うけど、商売において付加価値って一番重要だし、それが高ければ高いほど売りやすくなる。

ロイヤリティが発生しやすくなるからだ。

正直ラグジュアリーブランドを買っている人たちはその商品の実際の価値(品質とかデザインとか)よりも付加価値(イメージとかステータスとか)に対してお金を払っている気がする。

今の会社に入ってびっくりしたのが、価格に対する商品の質の低さだからだ…。

今までの自分の散財遍歴で考えても高いものが必ずしも品質が良いかというとそういうわけでもなかった。

単にそういう戦略のブランドだったという事なんだろう。

 

誰にも会わない、見せない時、もっと言うと世界に自分ひとりだったら、それでもオシャレな恰好がしたいという人はかなり少ないと思う。

周りの人間にオシャレだなと思われたいからブランド物を買ったり、着心地や耐久性以外の面以外が重要になってくる。

で、世の中に「今これがオシャレだ!こういうのが着たい!」って独自の観点で自信を持って判断できる人って少なくて、「今ってどんなんがオシャレなの?何着たらいいの?」って人の方が多いから、いかに多くの人が「これがオシャレ」って思っているかが重要。てかそう思わせるか。

ブランドごとに目指しているポジションは違うから、モードって思われたい人はこのブランド着てたら間違いない、とか港区女子(死語か?)になるにはこのブランド、とかわかりやすくなりたいイメージを発信していかに多くの人を巻き込めるかがマーケティングになるんだろうなぁ。知らんけど。

 

そういうイメージが明確で共感者が多いほどブランド力が増し、付加価値が高くなる。

次のブランドでは付加価値を高める事に注力したいし、新しいことを試していきたいなぁと思う。

 

ぜんぜんまとまりなさすぎだけど、もう帰るからこれで終わりにする。